41315 演習I
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必 |
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春学期 |
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武田 悠一 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 小説の読み方/映画の見方 |
授業概要 | 英米の小説と映画を取り上げて、小説の読み方、映画の見方を学びます。言うまでもなく、小説を読むことと映画を見ることはけっして同じではありません。小説には小説なりの、映画には映画なりの伝統と技法があります。と同時に、たとえば<物語の構造>という観点から見れば、両者の間には多くの共通点があります。小説と映画を、その差異と同一性に注目しながら分析し、解釈し、批評すること、またそのために必要な知識と方法を身につけるための訓練をします。 |
学修目標 | 小説と映画の具体的な作品分析を通じて、言葉や映像がどのようにして意味や効果を生み出しているのかを考え、文学や映画に限らず、わたしたちを取り巻くさまざまな文化現象を理解するための基本的な方法を習得することを目指します。 |
授業計画 | Ernest Hemingway の短編小説、Hitchcock 映画などを取り上げて分析・解釈・批評しながら、精神分析批評、フェミニズム・ジェンダー批評、ポストコロニアル批評などの批評理論の基本的方法についても学ぶ予定です。 1)イントロダクション 2)〜3)小説の読み方—方法論の導入 4)〜5)映画の見方—方法論の導入 6)〜8)小説の読み方—分析と批評 9)〜11)映画の見方—分析と批評 12)〜14)小説と映画—分析と批評 |
評価方法 | レポート(50%)、発表の内容(50%) |
テキスト | 演習の中で指示する。 |
その他 |