42346 ラテンアメリカの経済
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
伊藤 秋仁 |
他の科目との関連 | ラテンアメリカ経済史 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 1930年以降のブラジルの社会・経済的諸問題、とくに工業化過程と経済開発に伴なう諸問題や日本との開発プロジェクトなどについて講義する。 |
学修目標 | 現代ブラジルの社会・経済的な状況についての理解の基礎となる知識を習得し、学生が関心を抱くようになることを目指して、種々の側面から話す予定である。 |
授業計画 | 本講義は、次のように扱う時代を2つに分けて行う。 第二共和制時代[1930−45年] 1〜3 ヴァルガス時代の展望:臨時政府首班期、立憲大統領期、完全独裁期 4〜7 コーヒー生産と輸入代替工業:世界恐慌と工業化、ヴァルガスの経済政策、移住者問題 新共和制時代[1945年−現在] 8〜10 戦後期の社会・経済:経済の動向,工業化過程の問題点、経済開発計画 11〜12 軍事政権下の経済状況:高度成長と石油危機、経済運営と計画、ブラジルの奇跡 13〜15 民主政権の誕生:経済活動の展望、インフレ問題、累積債務問題、社会経済的不平等、日本との関係 |
評価方法 | 学期末の筆記試験あるいはレポート提出。 |
テキスト | 『ブラジル研究入門』(晃洋書房)と配布プリント。 |
その他 |