81237 ドイツ法
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選 |
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夏期後半 |
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2 |
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2〜4 |
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足立 英彦 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | ドイツ憲法(基本法)入門 |
授業概要 | ドイツ憲法(基本法)の内容を概説します。まず、基本法の成立史を概観した後、統治機構(連邦制、立法・司法・行政の仕組み等)と基本権(人権)規定について説明します。 |
学修目標 | ドイツ憲法(基本法)の基本的枠組みを理解すること。 外国法を学ぶ楽しさを知ること。 |
授業計画 | 1.概要説明・基本法成立史1(ヴァィマル憲法の特色) 2.基本法成立史2(ヴァィマル体制崩壊の過程・基本法成立史) 3.基本法の特色 4.統治機構1(連邦制・立法) 5.統治機構2(司法・行政) 6.基本権1(基本権の体系と機能1) 7.基本権2(基本権の体系と機能2) 8.基本権3(人間の尊厳) 9.基本権4(自由権1) 10.基本権5(自由権2) 11.基本権6(自由権3) 12.基本権7(その他の基本権について) 13.憲法裁判所1 14.憲法裁判所2 15.筆記試験 (以上はあくまで予定であり、授業の進度に応じて変更する可能性があります。) |
評価方法 | 筆記試験により評価します。 |
テキスト | 教科書:『新版 世界憲法集』(岩波文庫、2007年)※履修者は購入してください。 参考書:高田・初宿編訳『ドイツ憲法集 第5版』(信山社、2007年) |
その他 | ドイツに関心を持つすべての皆さんの履修を歓迎します(が、成績評価は厳格に行います)。ドイツ語の知識がない方も履修できますが、アルファベットの読み方程度は事前に自習しておいてください。 なお、私は他大学に勤務しておりますので、事前に皆さんの質問に直接答えることができません。質問のある方はメール (hadachi@kenroku.kanazawa-u.ac.jp)で問い合わせてください。必ずお返事します。 |