92185 研究指導IV
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必 |
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秋学期 |
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鳥巣 義文 |
講義題目 | 組織神学 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 研究指導IVは、一連の研究指導の最終段階になるが、研究のまとめ方、論文執筆上の知識とスキルの修得を目指す。論文の構成や文体、フォーマットに関する留意事項、書き方に関する添削指導、これらについての履修者間での相互批評などによって目標達成を試みる。また、発表と討論の機会をもうけ、履修者全体の知見の深化を試みる。 |
学修目標 | 現代の神学に現われる神と救済に関わる諸見解を批判的に概観し反省することによって、聖書への根源的問いかけと現代人にとっての神と救いの意味の探究という双方向の関心を拓く。 |
授業計画 | 組織神学領域における研究を行なう。とりわけ、救済史神学に論点を絞って、人々の救いと神理解をめぐる神学者たちの思想を検討する。文献研究と質疑によって、関連する諸問題の充分な理解と、それが現代に問いかける意味の解明を試み、さらに、この領域の展開に寄与できるような神学的解釈を探求する。主な展開は次の三点。 1〜5.文献研究(Karl-Heinz Oh1igとGisbert Greshakeの対照的なアプローチの検討) 6〜10.研究発表と質疑 11〜14.報告書の作成 15. 報告書提出 |
評価方法 | 文献の研究と発表(5割)、報告書提出(5割)により評価する |
テキスト | 研究指導の過程にて、適時示唆する。 |
その他 |