南山大学　シラバス検索用

講義題目
開講キャンパス
授業概要	文化人類学は従来比較的孤立した小規模社会を対象として共時的な構造分析の方法論を練り上げ、一定の成果を上げてきた。しかし現実には、いかなる社会も他の社会との政治・経済的交渉から孤立していることはありえず、かつ歴史的時間のなかで変化していかない社会はない。
学修目標	講義ではウォーラーステインの世界システム論を方法論的なベースとし、17世紀以降植民地化を経て現在に至る西アフリカの歴史を例にとって、世界システムと地域社会の接合関係を論じる。
授業計画	１．歴史人類学の視角２.〜３．ウォーラーステインの世界システム論　その１、その２４.〜５．ヨーロッパ覇権以前の世界システム　その１、その２６．世界システム論の歴史人類学への応用７.〜９．西スーダンのケース　その１〜その３ 10〜11．ギニア湾岸のケース　その１、その２ 12〜13．西アフリカの植民地化　その１、その２ 14．独立後の西アフリカ 15．まとめ
評価方法	レポート100％
テキスト
その他