92240 研究指導II(考古学)
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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西江 清高 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 研究指導Iにおいて洗練された問題意識と、研究に関する基礎知識を基盤としながら、現実的な研究計画を立案できることを目標とする。そのためには、研究計画を発表し、それについてのディスカッションを行い、その結果を基に計画を再考するというサイクルを繰り返すことが適している。さらにこのプロセスの中に実践的な研究をする機会を組み入れ、現実的で具体的な研究計画が立案できるようにする。 |
学修目標 | 先行研究を的確に掌握、評価し、また理論と考古資料との間にあるものを理解し、その上で自らの研究の視座を確かなものとする。 |
授業計画 | 社会考古学、環境考古学、国家形成論、および東アジア地域を事例とした考古学的テーマの全般を扱う。 1〜4.研究指導Iで習得した内容を前提として、参加者の研究状況を口頭発表する。不足している技術的側面を補うための実習的学習や論文講読をおこなう。 5〜8.研究指導Iで確定している研究方向で、もっとも核心となる部分の分析を、口頭発表を繰り返しながら具体的に進めていく。並行して実習的学習や講読を続ける。 9〜14.修士論文の原型となるものを口頭発表のかたちで明らかにし、可能な限り完備された文献リストを作成する。研究の核心となる分析に確かな見通しを立てることも求められる。 |
評価方法 | レポート70%、平常点30%により評価する。 |
テキスト | 受講者と相談してきめる。 |
その他 |