92441 研究指導II
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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斎藤 衛 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 比較統語論の観点からの日本語研究を中心として検討する。現在の日本語研究の主要な課題について議論しつつ、日本語研究がどのように一般理論に寄与しうるのかを考える。受講者は、各自研究テーマを選択して研究を進め、口頭発表を行った上で論文にまとめる。特に、課題の設定、データ分析の方法、議論の展開の仕方、理論的帰結の提示などについて指導を行い、統語論研究に寄与しうる力を培う。 |
学修目標 | 言語学者として、研究を遂行し、公表する力を養う。この学期の目標は、大局的な理論的課題を理解しつつ、関連するデータを着実に分析して、5〜10ページ程度の squib が書けるようになることである。 |
授業計画 | 1〜2 句構造と主要部パラメター 3〜4 文法格をめぐる諸問題 5〜7 移動現象(名詞句移動、演算子移動、スクランブリング) 8〜9 Wh句と計量詞の作用域(非顕在的移動か束縛か) 10 意味構造と談話構造(文左方周縁部の解釈) 11〜12 複合動詞と文法格 13〜14 削除現象(項削除をめぐって) |
評価方法 | 授業への貢献30%、論文70% |
テキスト | (参考文献) Miyagawa, Shigeru and Mamoru Saito, eds. (2008) The Oxford Handbook of Japanese Linguistics. Oxford University Press, Oxford. |
その他 |