11255 簿記原理
|
選必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1〜 |
|
東田 明 |
他の科目との関連 | 会計学、経営学、経営分析論、公会計論、監査論、環境会計論 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 日商簿記検定3級程度の、簿記の基礎的な内容について習得することを目標とします。対象となるのは、個人商店が行う日々の取引の仕訳と帳簿記入、そして決算整理事項の仕訳などです。授業の進め方は、項目の説明、設例解説、練習問題という順序で進める予定です。ただし、日商簿記検定3級の内容をすべて説明し、練習問題も解くことは、14回の授業では無理ですので、練習問題のための時間が十分にとれない可能性があります。その際は各自で練習問題に取り組むようにしてください。簿記はスポーツと同じで、練習しないと身につきません。 |
学修目標 | 日商簿記検定3級程度の、簿記の基礎的な内容について習得することを目標とします。この授業で扱う内容は、会計学や経営分析論、公会計論といった他の会計科目の基礎となるものです。 |
授業計画 | 1. 簿記・会計の概要 2. 簿記取引と勘定記入、仕訳と転記 3. 試算表と6桁精算表の作成 4. 現金および当座預金 5. 商品取引と商品有高帳 6. 売掛金と買掛金 7. 手形 8. その他債権と債務 9. 貸倒と貸倒引当金 10. 有価証券と固定資産 11. 資本金と引出金、税金 12. 収益と費用の見越し・繰延べ 13. 8桁精算表の作成 14. 伝票 |
評価方法 | 定期試験100%で評価。 |
テキスト | 伊藤秀俊 編著(2008)『入門商業簿記テキスト』中央経済社。 加藤宜士・渡部裕亘・片山覚 編著『簿記ワークブック3級 商業簿記』中央経済社。 |
その他 | 講義は教員だけで行うものではなく、学生と教員の間で作られるものです。したがって、講義の場を乱す行為については厳しく対処します。 |