11611 政治行動論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜 |
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野口 博史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 政治体系論の観点から |
授業概要 | 政治体系論にもとづいて、社会における機能領域の一部である政治の行動を理解する。政治行動論の基礎となる政治体系の一般理論を説明し、政治体系の構造と変動・政治体系と環境の相互作用・政治体系の水準といった概念をさまざまな事例をもとに検討し、次に理論構築の方法を示す。最後に、主要な政治変動理論である政治発展論・連繋政治論の実証的研究結果を解説し、対応する政策を指摘する。 |
学修目標 | 政治体系論の一般理論と、これに基づいた政治学の基礎理論を理解し、政治学の主要理論の事例への適用方法、そして政治発展論や連繋政治論といった政治行動論の個別理論を、事例検討によって修正する方法を習得する。 |
授業計画 | 第1週 講議の説明と序論 第2週 政治行動論・意義と背景 第3週 政治体系論・意義と背景 第4週 政治体系の構造と変動 第5週 政治体系と環境 第6週 政治体系と時間 第7週 理論構築方法 第8週 小括・質疑応答・討論 第9週 政治発展論1—政治的制度化論 第10週 政治発展論2—民主化論 第11週 連繋政治論1—国内政策と対外政策 第12週 連繋政治論2—国内紛争と対外紛争 第13週 政治行動論から見た現代日本政治—制度化と連繋 第14週 まとめ・質疑応答・討論 第15週 定期試験 |
評価方法 | 定期試験100%で評価を行う。 |
テキスト | なし |
その他 | 講議要旨と参考文献は毎週の講議で配布する。 |