33192 情報倫理[SE]
|
必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1 |
|
杉原 桂太 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 情報ネットワーク社会では、インターネット利用者の利便性の向上だけでなく、プライバシー・知的財産権・セキュリティ等について多くの問題が発生している。本講義では、インターネットを利用する上で踏まえておくべき事柄を、主に社会的・倫理的側面から紹介する。さまざまな事例を通し、情報ネットワークを適切に利用するために必要なことを学習する。 |
学修目標 | 1.情報ネットワークの拡大に対応した社会的ルールを知っている 2.情報ネットワークにおけるプライバシーの重要性を理解している 3.マルティメディアコンテンツが知的所有権によって保護されていることを理解している 4.情報ネットワークの活用事例を説明できる。 |
授業計画 | 第1回 ガイダンス 第2回 ネットワーク社会と情報化社会 −ネットワーク社会とは− 第3回 ネットワーク社会と情報化社会 −インターネットと身近な生活− 第4回 ネットワークサービスとその仕組み −インターネットで提供されるサービス− 第5回 ネットワークサービスとその仕組み −インターネットを支える仕組み− 第6回 ネットワークサービスとその仕組み −ドメインネーム− 第7回 ネットワーク犯罪 第8回 コンピュータウィルス −有害なプログラム− 第9回 コンピュータウィルス −スパイウェア・アドウェア− 第10回 情報セキュリティ −プライバシーについて− 第11回 インターネットと法律 −著作権について− 第12回 インターネットと法律 −Webページの公開にかかわる著作権について− 第13回 インターネットと法律 −公衆送信について− 第14回 インターネットと法律 −送信可能化権について− 第15回 定期試験 |
評価方法 | レポート20%、定期試験80%で評価する。 |
テキスト | 『ネットワーク社会の情報倫理』(山住富也・湯浅聖記 近代科学社 2005) |
その他 | 他学部の学生が履修する場合は、ネットワークに接続ができてWebページを見ることができるノートPCを持っていることを条件とする。 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科・システム創成工学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:B-1,2)。 |