南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
柊 曉生
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  人類が継承してきた文化には、人々の宗教心が深く関わっている。そのために、現代世界の社会や文化を理解するには宗教に関する理解が不可欠である。また、キリスト教がもつ価値を正しく評価するためには宗教そのものの理解が必要である。本講義では、宗教理解への入門として特定の宗教を取り上げるとともに、宗教現象の分析を通じて、宗教がもつ文化的・社会的意味、宗教と人間観・世界観の関係について考察する。この講義を通じて宗教に対する理解を深めるための基礎的な枠組みを修得することを目指す。
学修目標  古代世界♢オリエント及びギリシア♢の多神教とセム系の一神教を考察し、神と人間の関係を考察することを目標とする。
授業計画 1.イントロダクション:宗教と人間
2.メソポタミアの宗教(1)
3.メソポタミアの宗教(2)
4.メソポタミアの宗教(3)
5.エジプトの宗教(1)
6.エジプトの宗教(2)
7.エジプトの宗教(3)
8.ギリシアの宗教(1)
9.ギリシアの宗教(2)
10.ギリシアの宗教(3)
11.セム系の一神教:ユダヤ教・キリスト教・イスラーム
12.ユダヤ教
13.キリスト教
14.イスラーム
授業時間外の学習(準備学習など) 配布プリントを参考にして講義の理解を深めること。
評価方法 出席と平常点(30%)、定期試験(70%)などの総合評価による。
テキスト 適宜、プリントを配布する。
その他