09090 学校心理臨床
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秋学期 | |
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長谷川 雅雄 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 仮に、あなたが教員となって中学か高校に赴任したとしよう。担当したクラスのなかに、「不登校」や「いじめ」の生徒がいるかもしれないし、あるいは、非行や犯罪がらみの行為を繰り返す生徒がいるかもしれない。それとも「保健室登校」とか、深刻な悩みにとらわれ誰とも相談できずに孤立している生徒がいるかもしれない。彼らは、一般に教師を「困らせる」生徒たちである。このような場合、教師は彼らにどう接したらよいのだろうか。この授業では、学校におけるさまざまなメンタルな問題に対して、マクロ的に外側から考えるだけではなく、現場における実際面に対応を中心に進めていく。 |
学修目標 | 「いじめ」や「不登校」をはじめとするさまざまな学校心理臨床の問題について、社会現象として外からながめるだけではなく、これらの生徒に対して「もし自分が教師ならどう対応するべきなのか」という観点から、言い換えれば「わが事」として考える視点をしっかりと持つことが学修目標となる。 |
授業計画 | 1〜2.心の健康と不健康 3.学校心理臨床の考え方 4〜5.「不登校」成因について 6〜9.「不登校」生徒への対応(討論を含む) 10〜13.「いじめ」の問題 14.全体討論 15.定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 毎回授業の前に前回のノートをよく読んで復習しておくこと。適当な時期をみてレポート提出を求めることにしている。 |
評価方法 | 筆記試験(7割)と出欠席(3割)によって評価する。 |
テキスト | 特に指定しない。必要に応じて資料を配付する。 |
その他 |