09201 英語科教育法A1,A2
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3 |
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松本 青也 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
授業概要 | 今や英語は国際共通語とさえ言われ、極めて便利で、何をするにも不可欠な言語とされている。しかし「英語教育」を考えるとき、英語の効果的な教育方法を考えるだけで終わってはならない。日本人にとって「英語」がどんな意味を持っているか、そして学校「教育」の中で、それはどんな内容を期待されるのかまでを含めて考える必要がある。受験科目の一つとしてほとんど無意識に学んできた「英語」を、今度は教える立場から、しげしげと眺めてみたいものである。 |
学修目標 | 学校での英語教育を第二言語習得理論の観点から考察し、その課題と可能性を明らかにする。 |
授業計画 | 1.目的論(1)何のための英語教育か 2.目的論(2)学校英語教育の目標 3.技能論(1)Sound 4.技能論(2)Listening 5.技能論(3)Speaking 6.技能論(4)Reading/Writing 7.技能論(5)異文化コミュニケーション能力 8.方法論(1)教授法の歴史 9.方法論(2)第二言語習得理論 10.方法論(3)The Natural Approach/The Silent Way 11.方法論(4)CLL/Suggestopedia 12.方法論(5)教授法の原則。CLT 13.方法論(6)指導過程の構成と教授評価の観点 14.方法論(7)ITCの活用 15.定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | テキストと、第2週に配布する冊子教材については、毎週該当部分の予習をしておくこと。 |
評価方法 | 試験80%、出席状況・授業参加態度20%の割合で総合的に評価する。 |
テキスト | 松本青也(2006)『英語は楽しく使うもの〜インターネットが可能にした最新英語習得法〜』(朝日出版社) |
その他 | 参考書・参考資料等 ・文部科学省『中学校学習指導要領』、『高等学校学習指導要領』 ・松本青也(2009)『ネットで楽しく英語コミュニケーション』(大修館書店) |