22615 文献資料講読(西洋)B
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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鈴木 貴之 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 『マトリックス』で哲学する |
授業概要 | 哲学の問題というと抽象的で難解な感じがしますが、じつは、考える材料はわれわれの身の回りにもたくさんあります。映画もその一つです。この授業では、映画『マトリックス』の中に見られる哲学的問題について論じた本をテキストとして、入門的な哲学書を原典で読む練習をすると同時に、哲学的な問題について考える力を身につけることを目指します。採り上げる問題としては、懐疑論、自由意志、道徳などを予定しています。授業の前半は担当者にテキストを訳してもらい、後半はその内容について全員で議論する、という形で授業を進める予定です。なお、この授業は映画論の授業ではないので、作品分析をするわけではありません。 |
学修目標 | 1.人文科学の研究書を原典で読む能力を身につける。 2.外国語を自然な日本語に翻訳する能力を身につける。 3.哲学的な問題を理解し、それについて自ら考察する能力を身につける。 |
授業計画 | 1.イントロダクション 2〜14.テキストの購読と内容についての議論 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.第2回の授業までに、レンタルビデオなどを利用して、各自で映画『マトリックス』を観ておく (三部作すべてを観ておけば、なおよいです)。 2.テキストの該当箇所を予習し、各自で日本語訳を試みる。 |
評価方法 | 授業への参加、報告の内容、最終レポートの内容(配分はそれぞれ3分の1)。 |
テキスト | Matt Lawrence, Like a Sprinter in Your Mind: The Philosophy behind the Matrix Trilogy, Blackwell, 2004.(講読する箇所はプリントとして配布します。) |
その他 |