23006 心理人間学基礎演習II1〜4
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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1 |
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中野 清 アッセマ庸代 金田 裕子 津村 俊充 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 心理人間学研究の基礎 |
授業概要 | この授業では、基礎演習Iや他の授業で習得した知識・技法を活用しながら、提示される課題文を講読し、それに基づく文章作成や、作成した文章についてのペア・グループでの批評といった実習を行う。 |
学修目標 | この授業では、3・4年次の演習等での研究発表・論文作成に向けての準備として、以下のようなことができる力を身につけることを目標とする。 (1)多様な文章に触れ、文章を書くとはどのようなことなのかを経験し、考える (2)テキストや特定のテーマに即して、自分の視点から自分の言葉で文章を作成する (3)より明快な文章の構成とはどのようなものであるかを理解し、自分と他者の文章を推敲する |
授業計画 | (1)イントロダクション (2)書くことの経験を見つめる (3)要約に正解はあるのか:テキストの要約とコメントを作成する(1) (4)作文を推敲する(1) (5)自分の言葉で書く:テキストの要約とコメントを作成する(2) (6)作文を推敲する(2) (7)自分の視点で書く:テキストの要約とコメントを作成する(3) (8)作文を推敲する(3) (9)複数のテキストを用いてテーマを立て、論じる(1) (10)文章の構造を意識する (11)複数のテキストを用いてテーマをたて、論じる(2) (12)自由テーマ作文(1) (13)自由テーマ作文(2) (14)ふりかえりと自由テーマ作文(3) (15)最終レポート提出 なお、授業計画の詳細は、初回の授業で説明する予定である。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業時間内に提示された課題に関連する様々な事柄や問いについて、積極的に調べたり考察を深めたりすること。なお、具体的には以下のような予習と復習が必要となる。 1.テキストの授業に関連する部分や指定された部分を熟読する 2.課題作文のために必要な資料収集と、課題作文の推敲を行なう 3.その他、授業時に指示された予習・復習課題 |
評価方法 | この授業では、学期末試験を行わない。評価は、出席状況(20%)、毎回の提出物の提出状況(50%)、最終レポート(自由テーマ作文)の内容(30%)によって、総合的に評価する。 |
テキスト | 戸田山和久『論文の教室』NHKブックス 2002年 |
その他 |