南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
津村 俊充
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要 人間関係に関わる諸問題、とりわけ組織開発やチーム作りなどの社会における諸問題を改善するためのアプローチに関するテキストを読み、発表し、質疑応答を通して、様々なグループアプローチの応用実践に関する理解を深める。今年度は、「プロセス・コンサルテーション:援助関係を築くこと(E.H.シャイン著、稲葉元吉・尾川丈一訳)」(白桃書房)をテキストとする。各章を、マインドマップによって描き、そのマインドマップを本にしながら、章の内容を受講者相互に紹介し合い、テキストの理解を深める。
学修目標 人間関係におけるグループ・プロセスを理解するとともに、組織やグループの改革に向けての介入のありようを学ぶ。
他者を支援するとは何かを考えるとともに、支援する際の大切なことは何かを学ぶ。
授業計画 1. マインドマップの基礎的な考え方を学ぶ
2. マインドマップの描き方を学ぶ
3. マインドマップの活用方法を学ぶ
4. 「プロセス・コンサルテーション」第1章
5. 「プロセス・コンサルテーション」第2章
6. 「プロセス・コンサルテーション」第3章
7. 「プロセス・コンサルテーション」第4章
8. 「プロセス・コンサルテーション」第5章
9. 「プロセス・コンサルテーション」第6章
10. 「プロセス・コンサルテーション」第7章
11. 「プロセス・コンサルテーション」第8章
12. 「プロセス・コンサルテーション」第9章
13. 「プロセス・コンサルテーション」第10章
14. 「プロセス・コンサルテーション」第11・12章とまとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 1. 授業参加に際して、テキスト「プロセス・コンサルテーション」の該当章をよく読み、マインドマップに仕上げてくること。
2. 授業後には、該当科目のインターネット(Moodle)に、授業時の感想や授業後に考えたことを投稿すること。
評価方法 授業時に紹介し合うマインドマップの作成(30%)、出席ならびに質疑応答など、授業への参加度(40%)、提出されたレポート(30%)により総合的に評価する。
テキスト 「プロセス・コンサルテーション:援助関係を築くこと(E.H.シャイン著、稲葉元吉・尾川丈一訳)」(白桃書房)
その他