24571 外国人による日本語研究
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
丸山 徹 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 「大航海時代の語学書」としてのキリシタン文献 |
授業概要 | 大航海時代におけるポルトガル西方航海の終点ブラジルから東方航海の終点日本に至る世界各地でのイエズス会の活動、就中、語学研究について学ぶ。そして日本で一般に「キリシタン文献」と呼ばれているものを「大航海時代の語学書」として捉えなおし、そこに反映する中世日本語の姿について、共に考える。 |
学修目標 | (日本における)いわゆる「キリシタン文献」成立の背景、およびその日本語史上における意味の理解を深める。 |
授業計画 | 1.導入 半年間の授業全般についての説明 ほか 2.ルネサンス、宗教改革、大航海時代 3.ルネサンス期の語学書 4.「大航海時代の語学書」アフリカ、ブラジル、インドの語学書 5.日本におけるキリシタン文献 6.日葡辞書 4.ポルトガル語正書法史 8.キリシタンのローマ字表記 9.通事ロドリゲス 10.ロドリゲスの日本語(大)小文典 11.キリシタン文献と印刷 12.キリシタン文献と日本諸方言 13.キリシタン文献と中世日本語 14.全体の確認とまとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.中学、高校までに学んだ(15世紀から17世紀に掛けての)日本の歴史、世界の歴史に関する知識を頭の中で整理しておくこと 2.毎回配るプリントをよく読み、復習と(次回の授業へ向けての)予習を行うこと |
評価方法 | 授業中に書いてもらうコメント、小テストが40%、定期試験が60% |
テキスト | 毎回プリントを配布 |
その他 |