南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
富野 幹雄
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 ブラジルにおいて用いられているポルトガル語の基礎を学ぶ。
学修目標 日常会話程度と、辞書を用いて講読をすることができるようになることを目指す。
授業計画 スペイン語との差異に注意しながら、スペイン語の知識を基礎として、ブラジルのポルトガル語を学習する。
ブラジル・ポルトガル語I
1〜5 発音、名詞の性・数、主格人称代名詞、ポルトガル語の文型、serの直説法現在、疑問文、形容詞の性変化と位置、estarの直説法現在
6〜10 前置詞と冠詞の縮合形、動詞活用のしくみ、規則動詞の直説法現在、指示詞、冠詞の用法、重要な不規則動詞の直説法現在、目的格と前置詞格の人称代名詞
11〜15 所有詞、基数、序数、疑問詞、再帰動詞、現在分詞と進行形、直説法完全過去の規則動詞と不規則動詞、時間の表現、不定語、過去分詞と受動態、現在完了
ブラジル・ポルトガル語II
1〜5 日付・曜日・月・季節の表現、冠詞の省略、関係詞、直説法不完全過去、単人称動詞、合成語の複数形,不定主語文、形容詞・副詞の比較級
6〜10 縮小辞と増大辞、分数、直説法未来、直説法未来完了、形容詞・副詞の最上級、絶対最上級、倍数、否定語、直説法過去未来、直説法未来完了、直説法過去完了、不定法
11〜15 接続法現在の活用、命令法、命令の表現、その他の命令の表現、感情の表現、接続法現在の用法、接続法不完全過去と完全過去、接続法過去完了、接続法未来、仮定文、時制の一致
授業時間外の学習(準備学習など) 1.授業の前にテキストの練習問題(A)を下知識を得るために予習しておくこと。
2.授業開始以後は、進行状況に合わせてテキストの練習問題(B)を活用して復習に努めること。
3.授業時に配布する問題集のプリントの該当する部分を予習しておくこと。
評価方法 学期末の筆記試験。
テキスト 『現代ブラジル・ポルトガル語文法の要点』(朝日出版)と配布する練習問題プリント
その他 参考文献:『スペイン語からポルトガル語へ』(大学書林)