51144 経済演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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1 |
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川= 勝 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本と世界の歴史のなかに経済の動きを探る |
授業概要 | 「いま」というのは、瞬間的なこと。またたく間に過ぎ去っていき、過去になる。つまり歴史の継続としてしか、「いま」はない。 「経済学」という学問は、現在(広い意味での「いま」)の経済の動きを理解し、分析する。 「経済史」は、過去の一時点に立ち返って、過去における「現在」(歴史)の経済の動きを理解し、分析する。 歴史を学ぶということは、過去と現在の共通性と、過去と現在の差異性を認識するということになる。 その手始めとして、いま毎日使っているお金から考えてみよう。 貨幣は、いつ、どこで、なぜ発生し、いつ日本にやってきたのか? そう、日本の貨幣は、日本で独自に作られて、発達したわけではない。こうしたことを考えてみると、最近よく遣われる「グローバル」ということは、最近のことではないことに気付く。 身近なこと、1000年前のこと、いまの複雑な世界のことから、人々の営み、経済に関する歴史を跡づけていこう。 |
学修目標 | 1.大学での勉強の仕方を習得する。 2.読書の幅を広げる。 3.図書館に親しむ。 4.歴史を、現在の問題に引きつけて、広い視野で理解することを学ぶ。 5.レポートの書き方を習得する。 |
授業計画 | 〈春学期〉:基礎演習——貨幣の歴史を通して経済との関係を考えていく。 1.オリエンテーション 2.図書館見学 3〜13.テキスト輪読と、時代背景、経済情勢を調べる。 14.合宿に備えて 〈夏期合宿〉:読書の範囲を広げる——合宿を行なう。 1.歴史の楽しさを見つける 2.史跡見学 〈秋学期〉:発展演習——世界との関係で日本を見直す。 1.秋学期の見通し 2〜14.テキスト輪読と、時代背景、経済情勢を調べる。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 必ずテキストを予習して問題点を見つけ、事前に与えられた課題を調べてくること。 |
評価方法 | 出席、報告、発言、授業ごとのレジュメの内容、書評、修了論文、ゼミ活動(合宿・コンパなどへの参加も含む)への積極性などから、総合的にみる。 |
テキスト | 4月段階で入手可能なものの中から選定し、学外オリエンテーションで指示する。 |
その他 |