南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
花井  敏
他の科目との関連 この講義では、計量経済学、経済統計論、国際経済学、労働経済学の講義で学ぶ知識を前提にしていますから、これら講義の単位修得者による履修登録が望ましい。
他学科履修
副題 日本経済の過去を学ぶ
授業概要 明治時代から20世紀末までの長期にわたる日本経済の発展過程、成長と循環、産業構造の変遷プロセス、経済成長における工業の役割、などを学びます。
学修目標 日本経済の明治以降の発展過程を学ぶことを通して、日本経済の発展過程の特徴と問題点、特に、現代の日本経済を理解する上で重要な特質を把握するとともに、発展過程に果たした政府の役割と意義を理解することを学習目標とします。
授業計画 1.イントロダクション
2.長期の経済発展過程の概観(1)
3.長期の経済発展過程の概観(2)
4.高い経済成長率をもたらした要因
5.経済成長と工業化(1)
6.経済成長と工業化(2)
7.経済成長における農業の役割(1)
8.経済成長における農業の役割(2)
9.外国貿易の役割と特徴(1)
10.外国貿易の役割と特徴(2)
11.労働市場と二重構造(1)
12.労働市場と二重構造(2)
13.財政と金融の役割(1)
14.財政と金融の役割(2)
授業時間外の学習(準備学習など) レポートを課します。
評価方法 クラス討論が30%、レポートが30%、期末試験が40%
テキスト 用いません。その都度、資料を配付します。
その他 この講義では、計量経済学、経済統計論、国際経済学、労働経済学の講義で学ぶ知識を前提にしていますから、これら講義の単位修得者による履修登録が望ましい。