11207 産業心理学
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜 |
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久村 恵子 |
他の科目との関連 | 総合政策論II(組織行動論) |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 産業社会が高度化かつ複雑化するにつれ、そこでの人間行動を多様な視点から捉えることが必要となり、様々な課題領域が設定されてきている。具体的には、企業の人事政策と深く関連する「人事心理学」、能率管理政策と関連する「作業心理学」、管理政策と深く関連する「産業社会心理学」、さらにマーケティング/販売政策と関連する「商業/消費者心理学」などの領域が存在する。本講義では、後に組織心理学・組織行動論へと展開し、その主要領域となる「産業社会心理学」と人間工学へと展開する「作業心理学」を除く、「人事心理学」と「商業/消費者心理学」に焦点を当て、理論的側面と実践的側面からこれらの課題領域に関する研究と知見を紹介する。 |
学修目標 | 1. 産業心理学の概要について理解する。 2. 職業選択やキャリア発達の領域における心理学の役割について理論的に理解を深める。 3. マーケティングや消費行動の領域における心理学の応用について理解を深める。 |
授業計画 | 1. はじめに—産業心理学について— 2. 産業社会と人間行動 3. 産業心理学の歴史と課題 4. 職業の心理学1 — キャリア発達と自己概念— 5. 職業の心理学2 — 職業の選択 — 6. 職業の心理学3 — 職業の適性と測定 — 7. 職業の心理学4 — 経営組織とキャリア開発 — 8. マーケティングの心理学—販売の心理学1— 9. マーケティングの心理学—販売の心理学2— 10. マーケティングの心理学—広告の心理学1— 11. マーケティングの心理学—広告の心理学2— 12. マーケティングの心理学—消費の心理学1— 13. マーケティングの心理学—消費の心理学2— 14. まとめ 15. 定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業で用いる資料は事前にHP上に掲載する。【授業計画】に基づき該当資料に目を通しておくこと。 |
評価方法 | 講義中に提出する課題(10%)と定期試験(90%)にて評価する。 |
テキスト | 指定テキストはなし。必要に応じて資料を配付および参考文献を提示する予定。 |
その他 |