11285 政策演習5
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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山田 哲也 |
他の科目との関連 | 国際社会と法A |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | この演習では、「国際社会と法A」と関連させながら、国際社会における紛争(国家対国家に加え戦争犯罪を巡る個人の処罰を巡る問題も含む)を題材に取り上げ、模擬裁判またはディベートの形式での演習を行う。単に国際法の知識を学ぶだけではなく、具体的な文脈の中で国際法をどのように用いるかに主眼を置く。 |
学修目標 | 国際法の適用過程を通じて国際法への理解を深める |
授業計画 | (以下、受講人数によって変更があり得る) (1)最初の2、3回は国際社会における具体的紛争や、国際裁判の実例・仕組みを受講生からの報告を基に学ぶ。 (2)その後、受講生の関心に配慮しつつ具体的な事例を設定し、模擬裁判またはディベートでの論点を整理する。 (3)実際に、所定の立場に分かれて具体的な主張を展開し、最終的な評価・判断(模擬裁判であれば裁判官、ディベートであれば審判役)を下す。 (受講人数や関心の度合いに応じて、複数の事例を取り上げることもあり得る)。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 演習科目である以上、事前の準備は不可欠である。とくに報告者(グループ)は配布資料(レジュメ)の作成も含めて、相当量の文献を読み、報告準備を行う必要がある。 |
評価方法 | 出席40%、演習への貢献30%、簡単な期末レポート30% |
テキスト | 松井芳郎ほか『国際法〔第5版〕』(有斐閣Sシリーズ)と条約集を主たる参考文献とする。また、適宜、関連資料を配布する。 |
その他 | 受講人数に上限を設ける可能性がある。 |