11508 環境保全論2・3
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選 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜 |
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江田 信豊 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 地球には様々な生物環境圏が存在している。しかし、現在その環境は必ずしも保全されているとはいえない。本講では私達の身近な里山や自然林、高山帯あるいは干潟などの生態系の仕組みを理解し、それらの地域における環境破壊の問題点を示し、その環境をいかに保全していけばよいかについて講義を進める。また、オーストラリアの生態系に見られるように、自然とそれに伴って発生する災害までも含めたその環境の中で生物がいかに適応しながら放散し、その環境を保全しているかについても考察を行う。 |
学修目標 | 学生に地球環境の現状を紹介し、いかにその地域の環境の保全を考えるかを、日本独特の里山環境やオーストラリアの環境を例に取り習得させていく。 |
授業計画 | 1.地球の環境について 2.里山環境について 3.海上の森の環境はこのままで保全できるのか? 4.環境指標としての昆虫の意義 5.温暖化と生物の危機 6.日本の高山帯の生物 7.日本の高山帯の保全 8.温暖化による生物相の変化 9.外来種とは? 10.外来種の脅威 11.オーストラリアの植物と動物 12.オーストラリアにおける環境保全 13.オーストラリアの災害と環境 14.自然保護運動のあり方 15.定期試験(レポート) |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.配布したプリントを予習しておくこと。 2.新聞の環境関係の記事を読むこと。 3.ショートレポートを課題として提出させる。 |
評価方法 | レポート(80%)、ショートレポート(20%) |
テキスト | 授業中にプリントを配布するとともに参考図書については授業で示す。 |
その他 |