31316 オブジェクト指向プログラミング
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選 |
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春学期 |
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蜂巣 吉成 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | Java言語を用いてオブジェクト指向ソフトウェアの基本的な概念、および、実際的なプログラミング技術の修得を目的とする。そのために、基本的なプログラミング課題を例として用い、いくつかのJavaプログラムを実際に作成する。 |
学修目標 | 1.カプセル化、情報隠蔽、抽象データ型の概念を理解している。 2.クラスの継承、is-a関係を理解している。 3.多態性(ポリモルフィズム)の概念を理解している。 4.Java言語を用いた基本的なプログラムの設計、実現、テスト、デバッグの方法を理解している。 5.Java言語でカプセル化、継承、多態性がどのように実現されているか理解している。 6.例外によるエラー処理について理解している。 7.Javaプログラムの実行の仕組みを理解している。 8.手続き型指向言語とオブジェクト指向言語の違いを理解している。 |
授業計画 | 第1週 オブジェクト指向プログラムの概要 第2週 Javaプログラムの基礎1(Javaの基本,コンパイル,実行) 第3週 Javaプログラムの基礎2(変数,式と演算子) 第4週 制御構造,配列 第5週 クラスの基本(クラスの宣言,オブジェクト,メソッド) 第6週 クラスの機能(アクセス制御,オーバロード,コンストラクタ) 第7週 クラスの利用(クラスライブラリ,Stringクラス,クラス型変数) 第8週 新しいクラス(継承,オーバライド) 第9週 クラスの継承(継承と多態性) 第10週 インタフェース 第11週 クラスとインタフェース 第12週 例外処理 第13週 総合演習 第14週 まとめ 第15週 定期試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1.プログラミングI・II・III、プログラミング実習I・II・IIIで学んだC言語プログラムについて復習しておくこと。 2.授業計画を参照して、テキストの該当部分の予習をしておくこと。 3.毎回、演習問題を出題するので、解答し、復習すること。 |
評価方法 | レポート50%、定期試験50%で評価する。 |
テキスト | 「やさしいJava 第4版」 高橋 麻奈,Softbank Creative (参考書) 「やさしいJavaプログラミング」 千葉 滋, アスキー出版 |
その他 | 他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できて、Webページを見ることのできるノートPCをもっていることを条件とする。 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:D-3, E-3,4)。 |