科目コード |
科 目 名 |
指定 |
期 間 |
単位 |
年次 |
担 当 者 |
31072 |
国語表現法 |
必修 |
秋学期 |
2 |
1 |
天野 近 |
【副 題】
日本語表現力の習得
【授業概要】
日本語の持つ特質や話しことばと書きことばの違い、日本語の表記法などについて学習します。
敬語法を体得するため実践的な学習を行います。間違いやすい敬語などについて留意し、日常生活で敬語が正しく使用できるように演習を行 います。
手紙の書き方などの学習も行います。
【学修目標】
本講義は、日本語の基礎的知識を獲得し、簡潔かつ正確な日本語の表現法を学ぶことを授業の目標としています。わかりやすい表現は相手に 自分の考えや気持ちを正しく伝えることができます。この講義をとおして「ことば」の大切さを学んでいきたいと考えています。
実践的な演習を取り入れ総合的な日本語の表現力の向上を目指します。
【授業計画】
1.授業紹介
2.日本語の特質
3.注意すべき表現
4.話しことばと書きことば
5.日本語の文体と語句
6.日本語の文字体系と仮名遣い
7.送り仮名と漢字表記
8.待遇表現と敬語の種類
9.敬語法と間違いやすい敬語
10.文章を書く目的と内容
11.手紙の書き方
12.手紙を書く上での留意点
13.よりよい文章
14.国語辞典の有効な使い方
15.小論文
16.定期試験
【授業時間外の学習(準備学習等)】
授業の前準備として、テキスト及びプリントに目を通しておくこと。
【評価方法】
授業参加度が20%、定期試験が80%
【テキスト】
沖森卓也・半沢幹一編『日本語表現法 改訂版』(三省堂)