00561 教育・文化における人間の尊厳1
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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グラバア俊子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 自己探求 |
授業概要 | 本講義では「人間の尊厳」を教育ないしはそれを包含する文化活動一般の領域から考察する。そのために、現代の教育理論と教育システムにおいて人間がどのように捉えられているかについて、また人格形成のための有効な方法について学び、現代の教育事情の問題点とこれからの課題を「人間の尊厳」との関連から考察する。また、個人や社会を啓蒙する文化の領域、たとえば文学や芸術において人間の問題がどのように扱われているかを検討する。 |
学修目標 | 1、自分が今立っている地点を確認することにより、自分の成長の方向性を自己決定する。 2、自分の可能性を広げる手がかりを学び、これからの人生の中で活かす力を養う。 |
授業計画 | 学生の関心、ニーズ、理解度に応じて以下の要素を組み立てる予定である。 1.自己探求の旅の仲間達と知り合う 2.自己探求の手がかりとしての夢:夢日記のつけ方 3.自己探求の手がかりとしてのシントニー 4.夢のメッセージ:自分から自分へのメッセージをどうキャッチするか 5.夢からメッセージを受け取る(キャロライン・コンガー式) 6.夢からメッセージを受け取る(セノイ式) 7.夢孵化 8.私マンダラ:自己成長のためのシンボルの探究 9.セルフ・クエスト:イメージワーク 10.自分が今、歴史の中のどこに立っているのか確認する(ライフ・スタイルの変化の中で) 11.自分が今、歴史の中のどこに立っているのか確認する(5つの文化期の中で) 12.自分が今、歴史の中のどこに立っているのか確認する(自分史、7年周期説の中で) 13.自己概念のリフレイミング 14.自己探求の旅の成果を確認し、分かちあい、これからを展望する 15.自分自身の旅への出発 ※この科目は、基本的に自分自身を素材、フィールドとして展開されます。そのために、毎回の主体的な参加が厳しく要求されます。以上のことを了解したうえで、受講して下さい。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 受講期間中、授業の素材となる、夢日記とシントニー日記をつけることが課される。 |
評価方法 | 授業参加度(20%)毎回のジャーナル、夢・シントニー日記作成(40%)と最終レポート(40%)による総合評価 |
テキスト | グラバア俊子『私という迷宮−セルフ・クエストのすすめ』日本評論社 |
その他 |