22476 記号論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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服部 裕幸 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 記号の哲学理論入門 |
授業概要 | この世界の何かが、それとは異なる何かを表せば、それらはすべて記号である。それ故、言語音声も、文字も、 映像も、道路標識もみな記号である。そのようなことはどうして可能なのか。又、記号を理解するとはどういうことなのか。本講義では、こういったことを哲学 的観点から考察する。 |
学修目標 | 記号があらゆる所に存在しているということ、人間の精神活動が記号に大幅に依存しているということは、普通 の日常生活の中ではなかなか気づかれない。それに気づくということがまず第1の学修目標である。次に、人間の音声言語の構造依存性に気づき、理解するこ と、これが第2の学修目標である。最後に、記号の存在は社会的であって、なおかつある種の強制力を持っているということ、人間の知識はそのような社会的な 記号に依存しているということに気づくこと、これが第3の学修目標である。 |
授業計画 | 1. 記号論の問題意識 2. 3. 言語と他の記号 4. 5. 記号現象 6. コミュニケーション過程のモデル 7. 自然的記号と非自然的記号 8. 統辞論、意味論、語用論 9. 記号と意味 10. 意味と指示 11. 記号と統辞論 12. 推論と解釈 13. 世界の記号的把握 14. 文化記号論 15. まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 1, 学期中に、池上嘉彦『記号論への招待』岩波新書を読了すること。 2, 知らない人名や事柄が資料やノートに出てきたら、必ず事典などで調べておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度(50%)、期末レポート(50%)で評価します。 |
テキスト | 厳密な意味ではテキストではありませんが、池上嘉彦『記号論への招待』岩波新書を用意し、学期中に読み終えること。(レポートの課題はこの中から出します。)参考書としてエーコ『記号論1』岩波現代選書、エーコ『記号論2』岩波現代選書をあげておきます。 |
その他 |