南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
4
担当者
丸山  徹
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 言語類型論と日本語諸方言
授業概要 言語類型論からみた日本語(共通語)および日本語諸方言に関心のある学生を対象に、研究プロジェクト作成(卒業論文執筆)にむけての基礎的な知識や、具体的な資料分析の方法などについて、共に考えていく。
学修目標 研究報告とクラスでの討論を通じ、考察を深め、各自の持つテーマを卒業論文の形にまとめあげるための資料分析・文章表現の力をつけることを目標とする。
授業計画 日本文化学演習IIIでは、言語類型論と日本語諸方言に関し、各自のテーマに関連する論文を講読、それについて発表してもらう。発表に対する参加者全員による討論を通し、各自、さらなる資料の収集や分析も含め、抱える課題の掘り下げを行っていく。
日本文化学演習IVでは、春学期の成果に基づき、各自、研究の中間発表を行う。中間発表での反省点を踏まえ、各自、補足調査や資料分析を進め、その進行状況をゼミで報告。それに対するクラスでの討論や、教員からの個別指導により、研究プロジェクト作成(卒業論文執筆)に向け考察を深めていく。

日本文化学演習III
第1回     春学期学修目標の確認
第2回〜第7回 各自の研究テーマに関する先行研究論文講読
第8回〜第14回 各自の研究テーマについての報告と討論
第15回     まとめ、今後の研究計画の報告

日本文化学演習IV
第1回     秋学期学修目標の確認
第2回〜第4回 受講者の研究進捗状況の報告
第5回〜第6回 研究プロジェクト発表に向けての各自の報告と討論
第7回     論文執筆一般についての指導と確認
第8回〜第15回 研究プロジェクトの報告・討論
授業時間外の学習(準備学習など) 1.配布する資料をよく読み、その週の授業の復習、および次の週の授業の予習をしておくこと
2.クラスで議論するトピックに関連し、各自の方言ではどうなのかについて考えておくこと
3.わからないことはよく頭の中でまとめ、次の週の「質問」として準備しておくこと
評価方法 授業への参加度50%、レポート50%
テキスト プリント配付
その他