24621 日本語の音声教育
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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鹿島 央 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 日本語教育における音声教育の実際について、単音、韻律レベルの問題点をふまえ、考えていく。授業では、様々な言語を母語とする日本語学習者の音声を聴取し、発音上の問題点を考察する。基本的な音声学の知識についても説明していくので、事前の知識は必要としない。 |
学修目標 | 受講者自身が日本語音声を客観的に分析できる力を養い、日本語学習者の発音上のバリエーションに対応できる観察力を身につけることをめざす。その上で、日本語音声教育の方法についても考えることのできる力を養成する。 |
授業計画 | 1.音声についての基本的な考え方 2.音声教育についての基本的な考え方 3.音節について 4.韻律レベル(1)リズム 5.韻律レベル(2)アクセント 6.韻律レベル(3)イントネーション 7.韻律レベル(4)プロミネンス 8.韻律レベル(5)ポーズ、テンポ 9.分節レベル(1)母音 10.分節レベル(2)母音 11.分節レベル(3)子音 12.分節レベル(4)子音 13.分節レベル(5)子音 14.分節レベル(6)特殊音 15.まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 第2週目以降の学習内容についてテキストの該当部分を予習しておくこと。該当部分については授業内に示す。 |
評価方法 | 授業参加度(40%)、最終テスト(60%) |
テキスト | 鹿島 央(2002)『日本語教育をめざす人のための基礎から学ぶ音声学』スリーエーネットワーク、斉藤純男(2006)『日本語音声学入門』三省堂 |
その他 |