43536 フランスの社会
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
3・4 |
|
森 千香子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 都市と郊外の社会学 |
授業概要 | フランスの都市ときくと、私たちはパリを思い浮かべがちである。だが本講義では、そのパリの周辺に広がる郊外とそこで生活する移民たちに光をあて、そこからフランス社会のさまざまな問題を分析、考察することをめざす。 |
学修目標 | 日本やアメリカなどにおいて多く見られたミドルクラスの住宅地の郊外と、フランスにおける貧困層の移民が集住する郊外のモデルを比較し、なぜフランスでは郊外が異なる形で形成されたのか、また今日の状況はどうなのかを、移民問題や都市問題などと関連づけながら考察する。 |
授業計画 | (1)はじめに (2)〜(4) 日本、アメリカ、フランス——郊外の形成とモデル化のプロセス (5)〜(9) フランス郊外の移民問題とその変容 (10)〜⑭ 文化的多様性が提起する問題 ⑮ まとめ ⑯ 試験 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 上記の授業計画に従い、毎回の授業の予習をしてくること。 |
評価方法 | 授業参加度 20%、期末試験 80% |
テキスト | 毎回、プリントを配布する。参考文献は初回の授業で指示する。 |
その他 |