51150 経済演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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1 |
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吉見 太洋 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | マクロ経済の理論と現実を学ぶ。 |
授業概要 | 一年生には経済学の初学者も多いため、まずは基礎的な知識のインプットが必要と考える。したがって春学期は指定のテキストの輪読を通じて、基礎的なマクロ経済理論を勉強してもらう。春学期終了後、理解度を見る目的からレポート提出を課す。 秋学期は修了論文の執筆に取り組んでもらう。修了論文の課題は受講生と相談して決定するが、例えば「サブプライム危機直後の日本の財政・金融政策対応は?」、「2000年代における日本のフィリップスカーブの形状は?」など、現実のマクロ経済問題について調査の上、論文としてまとめてもらう。 春学期、秋学期ともにパワーポイントを使った報告を義務付ける。また、春学期、秋学期ともに少人数のグループ単位で取り組んでもらう予定だが、これについては受講生と相談の上で決定する。 |
学修目標 | ・マクロ経済学の基礎理論を身につける。 ・身につけたマクロ経済理論を使って、現実経済を理解する素養を養う。 ・パワーポイントを使ったプレゼンテーションに慣れる。 ・論文執筆の手順を実践的に学ぶ。 |
授業計画 | (春学期) 1.ガイダンス 2.春学期報告スケジュールの決定、パワーポイントの説明 3—15.テキストの輪読 (秋学期) 1.修了論文課題の決定と秋学期報告スケジュールの決定 2—14.修了論文の進捗状況報告 15.修了論文最終報告および、完成原稿の提出 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 春学期の輪読では毎回の予習復習を、秋学期の修了論文執筆では計画的な調査の実施を心がけて欲しい。 |
評価方法 | 演習参加度30%(欠席一回につき5%減点)、前期レポート30%、修了論文40%。ただし、前後期いずれかで欠席が四回以上の者にはS、前期レポートと修了論文のいずれかを未提出の者にはXの評価を与える。 |
テキスト | 福田慎一・照山博司著『マクロ経済学・入門(第3版)』、有斐閣アルマ |
その他 |