南山大学　シラバス検索用

指定	選必	期間	春学期秋学期
単位	２	年次	1
担当者	白木　俊彦

他の科目との関連
他学科履修	不可
副題
授業概要	会計情報は、企業の経営活動を行うため、あるいは企業への投資を決定するため等さまざまな領域において利用されている。本科目は、会計情報を理解するために必要な、企業会計の基礎にある考え方と複式簿記による会計情報の作成方法に焦点を合わせている。会計情報作成の基本は複式簿記である。ここでは、複式簿記の意義、取引の仕訳、転記、決算といった基本的な会計処理方法を身につけることを目的としている。
学修目標	貸借対照表、損益計算書及びキャッシュ・フロー計算書を中心とする主要財務諸表の関連性及びそれぞれの財務諸表の基本原理、原則に関する基本的な知識及び技術の習得を目標とする。あくまでも基本的な勘定科目及び内容を理解することを目標とする。
授業計画	会計原理Iおよび会計原理IIを通じて、以下の内容について解説し、演習していく。１.　会計と簿記２.　商品の仕入活動の記録と売上原価の計算３.　商品の仕入活動の記録と売上原価の計算４.　掛取引の記録５.　手形取引の記録６.　支払資金の記録７.　営業費用の記録８.　営業資産の記録９.　資金調達活動の記録 10.　資金運用活動の記録 11.　決算手続き 12.　精算表の作成と財務諸表 13.　精算表作成演習 14.　他の財務諸表との関連 15.　資本金の処理
授業時間外の学習（準備学習など）	１．授業の前準備として、授業計画に従って予習しておくこと。２．授業の中で配布した演習問題を解くことによって講義内容を理解しておく。疑問点を列挙して次の授　　業で確認して解決する。
評価方法	定期試験　　80％提出物　　　10％、その他出席等講義への参加度　　10％。講義に出席しても、他人に迷惑になる行為については厳しく対応するので注意すること。
テキスト	『簿記講義　平成22年度　３級　商業簿記』中央経済社（会計原理I１）『エッセンス簿記会計』新田忠誓他著（会計原理II１）
その他	検定試験簿記練習問題集