81408 アドバンスト演習
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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唐津 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | 雇用・労働関係法(労働法)に関連するさまざまな問題を取り上げて、法理論的、立法論的に深く掘り下げた検討を加える。関連資料(関連法律、判例、学術論文、労働関係各種資料、関連文献等)の収集、整理、分析の方法等について習熟の度合いを高める。 |
学修目標 | 労働法の基本的知識を確実に習得し、リサーチ能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の確実な向上を図る。 |
授業計画 | 春、秋の各開講時に、テキストを使って討論するテーマの選定を行い、レポートの担当者等、各期の計画を立てる。ゼミ生全員の意見を踏まえて、全員が積極的に討論に参加できるように、最近の雇用・労働事情のもとで、より実践的な意義を有するテーマを選定することにしたい。毎回のレポートでは、教員とゼミ生だけでなく、ゼミ生相互間の率直で活発な意見交換、質疑応答が交わされることを期待する。 取り上げるテーマ(予定)は、以下の通りである。 (1) 労働条件の決定システム (2) 労働者の範囲 (3) 使用者の範囲 (4) 採用、採用内定、試用 (5) 賃金、退職金、賞与 (6) 労働時間、休憩、休日、時間外・休日労働 (7) 休暇、休業、休職 (8) 労働災害の補償 (9) 配転、出向、転籍 (10) 昇進、昇格、降職、降格 ⑪ 労働者のプライバシー・個人情報・人格の保護 ⑫ 労働条件の不利益変更 ⑬ 懲戒 ⑭ 解雇、整理解雇 ⑮ 労働契約の終了 ⑯ 雇用平等 ⑰ 知的財産・雇用の流動化と労働法 ⑱ 管理職の法的地位 ⑲ 派遣・パートタイム労働 ⑳ 労働基本権(団結権・団体交渉権・団体行動権) @1 団体交渉 @2 労働協約 @3 組合活動・争議行為(ストライキ) @4 不当労働行為制度 @5 労働紛争の解決 〈春〉 1.ガイダンス・担当者の決定 2.トピックのレクチャー 3.〜14.[(1)〜⑫] 15.まとめ 〈秋〉 1.トピックのレクチャー・担当者の決定 2.〜14.[⑬〜@5] 15.まとめ なお、例年、夏季休暇中に名古屋大学・労働法ゼミ(和田肇先生)との合同のゼミ合宿を行っている。 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 各期の計画にもとづいて、テキストや参考資料を用いて予習をしておくこと。 |
評価方法 | レポート(50%)、プレゼンの内容(50%) |
テキスト | 土田道夫・豊川義明・和田肇『ウォッチング労働法(第3版)』(有斐閣、2009年) 〈参考文献〉村中孝史・荒木尚志編『労働判例百選(第8版)』(有斐閣、2009年) 浜村彰・唐津博・青野覚・奥田香子『ベーシック労働法(第3版)』(有斐閣、2008年) 唐津博・和田肇編『労働法重要判例を読む』(日本評論社、2008年) |
その他 |