南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1・2
担当者
林 淳
講義題目 日本宗教史
開講キャンパス
授業概要 宗教学の視点から、日本の近世・近代の宗教史にアプローチする。16世紀にキリスト教宣教師が日本に来て、布教するにあたって、どのような問題が生じ、どのような相互認識が生じたのかを、検討したい。近世の国家と宗教、近代の国家神道についても、考察していくことにする。
学修目標 (1)日本の宗教史についての基本的事項の確認と、それにかかわる知識を確かなものにすること。
(2)東アジアの中で、日本の宗教史を把握する視点を持つこと。
(3)ディスカッションの手法を学ぶこと。
授業計画 (1)授業計画、(2)日本人の宗教性、(3)東アジア的視点、(4) 16世紀の日本、(5)ザビエルと日本、(6)フロイスの日本人観、(7)フロイスと信長、(8)フロイスと秀吉、(9)キリスト教と仏教、(10)秀吉のキリスト教禁制、⑪家康の登場、⑫徳川幕府とキリスト教、⑬檀家制度、⑭学生のプレゼンテーション、⑮まとめ
授業時間外の学習(準備学習など) 前もってプリントを配布しておくので、それを事前に学習しておくこと。毎週、課題を出すので、それを調べておくこと。
評価方法 授業中のディスカッション20%、学生によるプレゼンテーション30%、レポート50%で評価を行なう。
テキスト
その他