南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
西江 清高
講義題目
開講キャンパス
授業概要  各自の問題意識の洗練と、問題意識を研究に発展させるために必要な知識を身につけさせることを目標とする。関係論文などの文献の精読と発表、また個人の関心に応じた先行研究、事例研究の紹介などの作業を求め、ディスカッションを通してそれらの知識の定着を図る。併せて研究方法論の基礎的なものを適宜紹介する。
学修目標  具体的な分析作業の試行を通じて、独自性のある研究の骨格を築いていく。
授業計画  社会考古学、環境考古学、国家形成論、および東アジア地域を事例とした考古学的テーマ全般を扱う。
1〜4.参加者のこれまでの研究成果を口頭発表するかたちで、参加者の研究テーマの希望を確認し、研究上不足している技術的な側面を補うための実習的学習や論文講読をおこなう。また、今後必要とされる文献のリストを作成する。
5〜8.目標とする研究テーマにおける先行研究を学史的な位置付けとともに詳細に分析する。
9〜15.学史的背景を理解した上で、今後の研究テーマの学問上の可能性と妥当性を再吟味し、研究方向を確立する。そして再度文献リストを作成し、研究の核心となる部分の分析作業に入っていく。
授業時間外の学習(準備学習など) 必要に応じて、読むべき文献を指示する。
評価方法 レポート100%により評価する。
テキスト 受講者と相談してきめる。
その他