92428 コミュニケーション教育研究B
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
1・2 |
|
奥田 博子 |
講義題目 | 言語、文化、そしてコミュニケーション |
開講キャンパス | |
授業概要 | 人間が社会生活を営む上で言語を主要な道具と考えると、言語と文化はコミュニケーションを図る上で切り離せない関係にあるといえる。コミュニケーション教育の観点から、まずは、言語と文化、そして社会の関係性を検討する。次に、社会化(socialization)や文化適応(cultural adaptation)におけるコミュニケーションを捉えなおす。コミュニケーション研究の視点から、外国語教育のなかで起こりうるコミュニケーション・ギャップについて批判的な考察を加える。 |
学修目標 | 1.外国語教育とコミュニケーション教育の接点を検討する。 2.多文化共生社会におけるコミュニケーション力を問いなおす。 3.国際理解とコミュニケーションとの関係を捉えなおす。 |
授業計画 | 言語と社会/文化の相対的な関係をコミュニケーション教育の実践面に結びつけて学習する。授業で取り上げる大まかな項目は次の通りである。 1〜2.言語と文化の関係 3〜4.記号としての意味 5〜6.行為としての意味 7〜8.話しことばと口承文化 9〜10.書きことばと印刷文化 11〜12.言語と文化的アイデンティティー 13〜14.最新事情 15.個人プロジェクトのプレゼンテーション及び討論 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 授業の準備として、前回の復習ないし配布されたプリントに目を通しておくこと。 |
評価方法 | 授業参加度(20%)、討論への参加(40%)、レポート(40%)で評価を行なう。 |
テキスト | 適宜指定/配布する。 |
その他 |