南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
阿部 泰明
講義題目
開講キャンパス
授業概要 受講者は、研究指導I〜IVで学んだことを基礎として、博士論文の執筆に向けた研究を行なう。研究プロジェクトを示した上で、それを遂行し、必要な調査や フィールドワークも行っていく。研究指導教員を含む複数の教員が、研究プロジェクトのあらゆる側面において、きめ細かい指導をし、プロジェクトの意義、そ の成果をまとめる博士論文の構成についても、受講者とともに考える。このセクションでは、言語理論領域における研究指導を行う。原理とパラメター理論に至 る言語理論の発展を他分野との関係において概観した上で、現在における主要な理論的問題と関連する言語現象を詳細に検討する。同理論のさらなる発展に寄与 しうる研究者の育成を目的として、普遍文法の解明にむけて、日本語研究や比較統語論研究などを遂行する。
学修目標 博士論文のための研究を進めつつ、成果を国内外の学会で発表し、専門誌に投稿する。論文査読の仕方、推薦状の書き方など、研究者に求められる知識も同時に身につけていく。
授業計画 1.年間の研究計画の吟味と先行研究の網羅的調査
2.〜7.博士論文計画書の最終的な検討
8.〜10.第一次ドラフトの批判的検討
11.〜14.問題点の修正と発展課題の検討
15.まとめと注意事項の確認
授業時間外の学習(準備学習など) それぞれのテーマについて、その歴史的背景も含め十分な文献調査を行ったうえで授業に臨む。
評価方法 学期末レポートが80%、授業への貢献度が20%
テキスト 適宜プリントを配布する。
その他