南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1
担当者
牛田 千鶴
蔡 毅
濱田 琢司
講義題目
開講キャンパス
授業概要  本講義は3名の教員によるオムニバス形式で行われ、国際文化にかかわる諸問題を、地域研究という視座から考察・分析する方法について学ぶ。
学修目標 地域研究の視座と方法論の確立を目標とする。
授業計画 (牛田担当)
第1回:「地域研究」とは何か。
第2回:地域研究と資料収集(データベースの活用、文献・統計資料の収集等)
第3回:調査の方法(聞き取り調査・アンケート調査など、質的調査を中心に)
第4回:論文のまとめ方(構成、理論・分析枠組の提示、図表の効果的活用など)
第5回:地域研究としての事例研究
(蔡担当)
第6回:中国書誌学
第7回:中国目録学
第8回:日中文化交流史研究の諸問題
第9回:日中関係研究の諸問題
第10回:上記テーマに関連する学術論文を例として全員討議
(濱田担当)
第11回:地域調査の実践と学術論文
第12回:地域調査実践を論文に活かす1─文化地理学分野(1)
第13回:地域調査実践を論文に活かす2─文化地理学分野(2)
第14回:地域調査実践を論文に活かす3─民俗学分野
第15回:地域調査実践を論文に活かす4─美術史分野
授業時間外の学習(準備学習など) ・2回目以降の講義については、毎回、前回の講義内容を再確認しておくこと。
・事前にテキストを配布し、予習を促す回もある。その折は必ずそれに従うこと。
評価方法 レポート80%、討論への参加を含む講義への貢献度20%
テキスト テキストおよび参考文献については、各担当者から適宜、紹介する。
その他