南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
4
担当者
西脇 良
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  道徳教育の歴史および現代的意義を理解する。また、子どもの道徳性発達に沿った授業展開のあり方を、模擬授業を通して体験的に学ぶ。例年5−6月に教育実習が行われることに鑑み、授業計画では模擬授業体験を先に、道徳教育の各理論を後に、それぞれ配置する。
学修目標  道徳教育の目的と意義を正しく理解し、臆することなく積極的に授業づくりに挑戦する姿勢を学ぶことを目標とする。また、日本における道徳教育の歴史を学び、歴史的反省にたって今日的課題を見出していくことを目標とする。
授業計画 第1週.中学校で取り扱われる道徳内容の構造
第2週.道徳授業の展開例
第3週.グループ学習(1):模擬授業準備(内容とプロットの決定)
第4週.グループ学習(2):模擬授業準備(練習・小道具準備)
第5週.グループ発表(1)
第6週.グループ発表(2)
第7週.グループ学習・発表(予備日)
第8週.道徳教育の目的と意義
第9週.道徳教育の歴史的展開(1):明治期
第10週.道徳教育の歴史的展開(2):大正期
第11週.道徳教育の歴史的展開(3):昭和期
第12週.現代社会における道徳教育(1):現代社会における青少年
第13週.現代社会における道徳教育(2):共感性・思考判断力・行動力の育成
第14週.教育実習のふりかえり
第15週.まとめ
授業時間外の学習(準備学習など)  ときおり授業中に課題を出します。その課題について、各自(授業時間外で)調べ学習をしていただきます。
評価方法  期末レポート70%、授業中に行われるグループ学習への取り組み30%、による評価を行います。
テキスト  プリント配布資料を用います。
その他  適宜、視聴覚資料を用います。