11049 総合政策プロジェクト研究I・II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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村松 久良光 |
他の科目との関連 | マクロ経済学、ミクロ経済学、経済政策論、労働経済論、総合政策論I(現代企業論)、総合政策論II(人的資源論)、総合政策論III(労働問題と政策) |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 労働経済論:労働市場と雇用、子育ての国際比較 |
授業概要 | プロジェクト研究テーマの設定理由と内容 日本における男女の働き方と子育てについて、米国、フランス、スウェーデンなどの先進諸国や、中国、韓国、タイなどのアジア諸国も視野に入れて、国際比較しながら研究していきたい。 |
学修目標 | マクロ経済と雇用システムに関して、日本と海外の主だった国について基本を理解する。次に、受講生の関心のある国について基本文献を調べて発表・討論して、プロジェクト研究III・IVにおける卒業論文の準備を行う。 |
授業計画 | 3年次春学期では、牧野カツコほか編著『国際比較にみる世界の家族と子育て』(ミネルヴァ書房、2010年、2,500円+税)をテキストとして、分担発表、質疑応答を行う。この本では6カ国の家族の現状や子育てについて整理し、今後の課題を提示している。 1 オリエンテーションと自己紹介 2、3 1章 世界の家族と子育ては今 4、5 2章 子育ての父親分担は世界いろいろ 6、7 3章 世界の父親の家族との関わり 8、9 4章 子供への期待と子育ての悩み. 10、11 5章 親になるための教育、親のための教育. 12、13. 支えあう社会での子育て 14 まとめ 夏期の課題として、関心のある国を1国選んで、その国の経済、労働事情に関する最初のレポートを作成する。 それと、自宅または帰省先の近くの〔ハローワーク(公共職業安定所)〕を訪問し、それに関するレポートを提出する。 15 夏期課題 プロジェクト研究II 3年次秋学期では、提出されたレポートをもとに、さらに文献やデータを収集し、発表、討論を行い、4年次におけるカントリーレポート作成につなげていく。 1 レポート提出と秋学期のスケジュール 2、3 ハローワークに関する発表と討論 4 図書館文献検索研修 5 〜14 各自のカントリーレポートの発表と質疑・討論 15 まとめと春休みの課題説明 |
授業時間外の学習(準備学習など) | 日頃、自分の関心のある国の情報収集に努めること。 |
評価方法 | 授業熱心度が40%、レポートの評価が60% |
テキスト | 牧野カツコほか編著『国際比較にみる世界の家族と子育て』(ミネルヴァ書房、2010年、2,500円+税) |
その他 | 外国のうち、1,2カ国を特定し、どういう動機でその国に関して強く関心を持ったか、そして経済、社会、文化など、それに関連した本を読み、自分なりに調べ、その国はどのような経済基盤のもとで、どのような発展状況にあり、現在抱えている問題は何かなどをつかんでおくことが望ましい。 将来の進路に直接結びつくわけではないが、日本および他国の経済・労働事情に関心を持ち、ある国について積極的に深く調べ、その国のエキスパートを目指そうとする学生を望む。 |