33251 物理学基礎
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必 |
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春学期 |
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大石 泰章 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 物理学は情報理工学の基礎であるだけでなく、モデル化のセンスを身につけ、数学を現実問題に応用できるようになるためにも有用である。 本講義ではこれを念頭に、力学と電磁気学の初歩を講義する。講義全体を通じて、微積分学I、IIおよび線形代数学Iの内容を大いに活用するので各自復習しておくこと。高校における物理の履修は仮定しないが、履修した学生はより楽しく聞けるであろう。 |
学修目標 | 質点の運動と静電場のモデル化法を知っている。 質点の運動と静電場に関する基本的な計算ができる。 仕事とエネルギーについて知っている。 保存力とポテンシャルについて知っている。 |
授業計画 | 1. なぜ物理学か 2. 位置、速度、加速度、ベクトルの微分 3. 運動の法則、微分方程式 4. いろいろな運動、微分方程式を解く 5. 仕事、線積分 6. 保存力、ポテンシャル、勾配 7. 力学的エネルギー保存則 8. Coulombの法則、電場 9. 電気力線、Gaussの法則 10. 面積積分、体積積分 11. 発散、Gaussの定理 12. 静電ポテンシャル 13. 回転、Stokesの定理 14. 物理学応用で何を学ぶか 15. まとめ |
授業時間外の学習(準備学習など) | 微積分学I、II、線形代数学Iの内容を適宜復習すること。毎回の講義後、講義内容を復習すること。その際、下記の参考書があると有用であろう。 |
評価方法 | 定期試験(100%)により評価する。 |
テキスト | 参考書 [1]十河・和達・出口,ゼロからの力学I、岩波書店,2005。 [2]十河・和達・出口,ゼロからの力学II、岩波書店,2005。 [3]出口・和達・十河,ゼロからの電磁気学I、岩波書店,2006。 |
その他 | この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(ソフトウェア工学科・システム創成工学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:C-6)。 |