2005年度　パッヘ研究奨励金Ⅰ-A-２（特定研究助成・特別）研究成果報告書
　　
氏名 楠本　和彦 所属 人文学部心理人間学科
研究課題 心理療法における箱庭療法の特質に関する研究

研究実績の概要
[研究経過]
・ 第7回日本体験学習研究会全国大会　ラウンドテーブル　話題提供「グループとファシリテーション　－ファシリテーターの養成－」南山大学　2005年12月4日
・ 論文発表「グループ・アプローチにおけるファシリテーションに関する私論－ラボラトリーメソッドによる体験学習を中心に－」南山大学人間関係研究センター紀要第5号　46-66　2006年3月
[研究結果]
・ 実践研究および文献研究を行った。
・ グループ・アプローチ、臨床心理学的な観点からは、予防的・開発的アプローチと位置づけられるラボラトリーメソッドによる体験学習について、筆者の考察の基盤となる現場についての概説、ファシリテーターの定義、具体的な養成プログラム、重視しているファシリテーターの特性、養成段階でのベーシック・トレーニングについて検討した。
・ その考察の中で、NTL的なラボラトリーメソッドによる体験学習に加えて、箱庭療法、夢分析、描画などのセラピー的なイメージワークをも実践している筆者の経験を踏まえ、その両者を比較しつつ、イメージを用いたグループワークの意義や留意点について、検討し、記した。

「雑誌」の部 「図書」の部
① 論文題目 「グループ･アプローチにおけるファシリテーションに関する私論」 ① 書名  
雑誌名 『人間関係研究』 出版社  
巻号 第5号 巻号  
発表年月 2006年3月 発表年月  
ページ pp.46～66 ページ  
著者名 楠本　和彦 著者名  
備考 提出済 備考  
② 論文題目   ② 書名  
雑誌名   出版社  
巻号   巻号  
発表年月   発表年月  
ページ   ページ  
著者名   著者名  
備考   備考  
③ 論文題目   ③ 書名  
雑誌名   出版社  
巻号   巻号  
発表年月   発表年月  
ページ   ページ  
著者名   著者名  
備考   備考