1.春学期の授業の合間を縫って、『アメリカニズムと「人種」』の原稿執筆および他の執筆者の原稿の整理と編集作業を行い、7月末に同書の出版を名古屋大学出版会より実現した。川島本人の執筆部分は第6、および7章と、「はじめに」と「おわりに」である。 |
2.夏休みを使って学位(博士)申請論文「地域闘争とアメリカ社会―市民権運動史序説」の執筆作業を終え、京都大学文学研究科に提出、2006年1月20日に口頭試問を受け、3月15日の同研究科委員会で学位授与の決定が下った。 |
3.論集『地球時代の南北アメリカ論』の「北米における『人種』をめぐる初期設定と現在―比較の視点による歴史的展望」と題する一つの章を分担執筆し、既に原稿を提出済みであり、現在文体の統一などの編集作業が始まっている。 |
4.2006年1月13日、東京大学駒場キャンパスで開催された国立民族学博物館主催のシンポジウム「民族を通して考える、消滅しない国家」に参加し、 "Toward Post-Racial America: In Search of the Future Course of a "Republic of Ideas"と題する発表を行った。 |