2005年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・特別)研究成果報告書

  
氏名 村杉 恵子 所属 外国語学部英米学科
研究課題 言語獲得の起源:言語学・心理学など多角的な視野からの理論的・実証的研究

研究実績の概要
≪研究結果≫
@ 言語理論研究(統括理論)
 数年来「削除」現象について研究を進めてきたものを、2005年度に出版することができた。
A 言語獲得研究
 数年来「移動」(とくにかき混ぜ)現象について、実験的な研究を行なってきており、2005年度に出版することができた。
≪研究経過≫
 上@とAのプロジェクトを完成させつつ、今年は新たに英語教育の視点を取り入れた言語獲得研究をはじめている。統括理論と言語獲得研究を結ぶ研究の発展として今後につなげていきたい。
 また来年度にむけて、言語獲得研究をまとめる作業もはじめている。とくに、乍成文法理論に基づく言語獲得研究を進めていきたい。また、喃語について、2005年にインドでの国際学会で口頭発表を行なった。

「雑誌」の部 「図書」の部
@ 論文題目 "On the Acquisition of scrambling in Japanese" @ 書名 『束縛と削除』
雑誌名 The Free Word Order Phenomenon 出版社 研究社
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発表年月 2005年11月 発表年月 2005年4月
ページ pp.221〜242 ページ 249ページ
著者名 Keiko Murasugi and Tomoko Kawamura 著者名 村杉 恵子(有元 将剛と共著本)
備考   備考  
A 論文題目   A 書名  
雑誌名   出版社  
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発表年月   発表年月  
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著者名   著者名  
備考   備考  
B 論文題目   B 書名  
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