2005年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・特別)研究成果報告書

  
氏名 奥田 博子 所属 外国語学部英米学科
研究課題 政治空間において創新されてきた日本の戦後の記憶

研究実績の概要
2005年度において、本研究の成果は以下に述べる2つの海外研究発表に集約して述べることができる。
2005年7月13日から16日にかけて米国ロサンゼルス南カリフォルニア大学で開催された国際レトリック史学会隔年次大会において”Reinterpreting Japan's Popular Memory of World War U”というタイトルの下に研究結果を発表した。
 ・内容は1963年から2004年までの全国戦没者追悼式における遺族代表の追悼の辞を収集し、そのテクスト分析から得られた特徴をまとめたものである。
2005年11月17日から20日の間、米国ボストン マリオット及びシェラトンホテルで開催された全米コミュニケーション学会年次大会において”A Rhetoric of Shifting Japan's Past from Memory to History”というタイトルの下に研究結果を発表した。
 ・内容は戦後59年間にわたる新聞の社説を基に世論ないし集合的記憶の創新を検討したものである。
 現在、本年度の研究結果を公刊すべくその原稿の準備と投稿の準備とをしているところである。

「雑誌」の部 「図書」の部
@ 論文題目 "Public Secrecy in the Japanese Politics"(仮題) @ 書名  
雑誌名 Proceedings of the 6th Conferance of the International Society for the Study of Argumentation 出版社  
巻号   巻号  
発表年月 forthcoming within 2006(計画予定) 発表年月  
ページ   ページ  
著者名 Hiroko Okuda 著者名  
備考 2006年度中に刊行の予定。刊行され次第コピーを提出します。 備考  
A 論文題目   A 書名  
雑誌名   出版社  
巻号   巻号  
発表年月   発表年月  
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著者名   著者名  
備考   備考  
B 論文題目   B 書名  
雑誌名   出版社  
巻号   巻号  
発表年月   発表年月  
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著者名   著者名  
備考   備考