・ |
競合下における枝容量下限制約付きハブネットワークデザインモデルの研究成果をJournal of Operations Research Society
of Japanに発表した(論文タイトル:Hub network design model in a competitive environment
with flow threshold). |
・ |
競合を考慮したハブアーク配置モデルについて,分枝限定法の下界値の改良を行い,ハワイで開催されたIFORSで発表した(発表タイトル:Hub arc
location problems in a competitive environment with flow threshold).下界値計算については,十分な結果が得られていないので,引き続き改良中である.また,競合下における頑健なネットワーク設計について,共著者と検討をはじめた. |
・ |
ハブを設定することを前提としない航空ネットワークデザインモデルについて,競合を考慮したモデルも含め,複数のモデルを考え,それぞれ定式化を行った.ここまでの成果をスペインで開催されたISOLDEで発表した(発表タイトル:Airline
network design model). |
・ |
ハブネットワークモデルの応用例として階層構造を持つ施設配置問題をとりあげ,過去に提案されたFTPLPとMLTPと呼ばれるモデルについて,定式化を再検討し,これまでは問題の規模の大きさのために求めることができなかった厳密解を求めた.この研究成果をアカデミア数理情報編第6巻に発表した(論文タイトル:階層構造を持つミニサム型施設配置問題の厳密解). |