2006年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書

氏名 周 錦樟 所属 外国語学部アジア学科
研究課題 BUTA 考
研究実績の概要
2006年8月
季羨林1947「浮屠與佛」、同1992「再談浮屠與佛」などの資料を集め、「BUTA」と「仏陀」の関係について調べた。

2006年9月
俗語の「阿不多」との関連について、年配の客家語話者数人に対して電話インタビューした。

2006年11月
「不倒翁」の語源並びにそれの「BUTA」との関連を調べた。

2006年12月
台湾輔仁大学の金周生、李添富両先生と意見を交わした。「TA」の韻母は、「合韻(−ap)」であるか、それとも「曷韻(−at)」であるかということについて、かなり問題となっている。元曲の時代から両者が同時に存在していたという可能性は少ないので、どちら一方が先にあって、それを訛ってもう一方に分岐していたと考えたほうがいいとのアドバイスをもらった。

2007年1月
清華大学の張月琴先生に相談し、声紋分析する際は、Speech Analyzerの代わりに、取り扱いやすいPrattを使った方がいいとのアドバイスをもらった。
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@ 論文題目 「BUTA 考」 @ 書名
雑誌名 『アカデミア』文学・語学編 出版社
巻号 第83号 論文名
発表年月 2008年1月 発表年月
ページ ページ
著者名 周 錦樟 著者名
備考   備考  
A 論文題目 A 書名
雑誌名 出版社
巻号 論文名
発表年月 発表年月
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著者名 著者名
備考   備考  
B 論文題目 B 書名
雑誌名 出版社
巻号 論文名
発表年月 発表年月
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著者名 著者名
備考   備考