| 研究経過 |
| 第一段階 地球公益外交論 |
| １． |
日本のすすむべき積極外交の選択肢に関する文献調査 |
| ２． |
外交の柱は国益とすべきか、地球益とすべきか、両立は可能か、に関する文献調査 |
| ３． |
国際公共財と地球公共財を区別する意義を考察 |
| ４． |
持続可能性達成のためには地球益中心外交への移行をリードする国が必要だという仮説の検証。 |
| ５． |
日本のリーダー国としての適性（資本力・技術力・経済力・政治力）の分析 |
| ６． |
世界第二の経済をもち、世界を持続不可能にしている地球問題群の原因をつくる上でも世界有数のインパクトを与えてきた日本の責任を地球正義の視点から分析 |
| ７． |
リーダー国となることにより生じる費用便益計算 |
| ８． |
以上１～７の成果は図書①に発表 |
| ９． |
Japan for Sustainability 青少年カレッジ第一回講義でも発表。 |
| 第二段階 持続可能な世界と地球福祉に関する研究 |
| １． |
地球レベルの福祉の概念規定 |
| ２． |
地球正義論と資源・環境容量の再分配問題の関係を検証 |
| ３． |
現状と持続可能性に向かう戦略の検討 |
| ４． |
以上１～３の成果は論文①に発表 |
| ５． |
千葉大学大学院地球福祉研究センター設立記念第一回研究セミナーでも発表 |