2006年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書

氏名 寳多 康弘 所属 総合政策学部総合政策学科
研究課題 不完全競争下での国内税と関税の税制改革の効果に関する理論分析
研究実績の概要
・不完全競争下での税制改革の効果を、理論モデルを用いて分析することを目的としている。

・分析のための基本モデルの構築がまず取り組まなければならないことで、本年度は、基本モデルの構築に向けて研究を進めてきた。

・クールノーモデルとシュタッケルベルグモデルでの数量競争の寡占モデルに着目した。

・特に企業の合併が近年活発であり、合併が競争均衡にもたらす効果を分析した。

・上記の分析結果から、寡占市場における税制のあり方について考察する基本モデルが構築できたといえる。

・今後は、基本モデルに基づいて、それを発展させたモデルを構築して、研究をさらに進めていくことができる。

・現在までの研究成果として、2本の論文がある。詳しくは論文を参照。
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@ 論文題目 “Profitable Mergers in Cournot and Stackelberg Markets: 80 percent share Rule Revisited” @ 書名
雑誌名 『新潟大学経済学年報』 出版社
巻号 第31号 論文名
発表年月 2007年2月 発表年月
ページ pp.153〜160 ページ
著者名 濱田 弘潤、寳多 康弘 著者名
備考   備考  
A 論文題目 “Merger Analysis in the Generalized Hierarchical Stackelberg Model” A 書名
雑誌名 『南山経済研究』 出版社
巻号 第21巻第3号 論文名
発表年月 2007年3月 発表年月
ページ pp.159〜170 ページ
著者名 寳多 康弘 著者名
備考   備考  
B 論文題目 B 書名
雑誌名 出版社
巻号 論文名
発表年月 発表年月
ページ ページ
著者名 著者名
備考   備考