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2006年度 パッヘ研究奨励金T-A-2(特定研究助成・一般)研究成果報告書 | |||||
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氏名 | 鹿野 緑 | 所属 | 総合政策学部総合政策学科 | ||
研究課題 | 系統的英語教育プログラムの語彙コンポーネント−コーパス利用可能性にむけて− | ||||
研究実績の概要 | |||||
(1) 総合政策学部における英語プログラムにおいて、学生のニーズおよび学部の目標に合致した英語教育を行うための語彙コンポーネントの策定を行なった。特に、総合政策英語とは何かを特定できるような教科書分析を中心とし、それをデータベースとして頻出語彙を探り出した。 @ 教科書分析 −高校で使用される英語教科書を40冊購入し、スキャナーで取り込んだデータベースを作り、コーパス検索ソフト(wordsmith)にかけた。これによって、高校までの語彙学習の傾向と頻出単語を調べた。 A JACET語彙研究会編の大学生に必要な8000語リストと、教科書分析を比較した。 B 総合政策学部使用の英語教科書分析 −外国語購読を担当している教員、およびゼミで英語テキストを使用している教員から、教科書タイトルを提出してもらい、経済、政治、環境、などの分野の英語テキストを集めた。これを@と同様にスキャナーにかけコーパス検索ソフトにかけた。 C データの比較と、総合政策英語に使える語彙リストおよびコーパスの作成は現在取り組み中である。結果が出次第、公表する。 (2) 総合政策学部では、工学部や医学部と異なり、分野的特徴から判断して一般英語に近い英語ですむと思われがちである。また、あまり専門的な英語は存在せず、英語教員にとってはいESPやコンテント・ベイスト・アプローチがとりやすいと思われるところもある。しかし、分野が多岐にわたること、高校から大学の一般英語の教科書のカバーする範囲を超えた総合政策学部的英語の傾向がやはりあることがわかった。この語彙項目について、妥当性を探り、今後の英語プログラムの基礎資料としたい。 |
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「雑誌」の部 | 「図書」の部 | ||||
@ | 論文題目 | 「総合政策学部の系統的英語教育プログラムにおける語彙コンポーネント − 「総合政策英語」とは何か」 | @ | 書名 | |
雑誌名 | 『アカデミア』人文・社会科学編 | 出版社 | |||
巻号 | 論文名 | ||||
発表年月 | 2007年度末 | 発表年月 | |||
ページ | ページ | ||||
著者名 | 著者名 | ||||
備考 | 備考 | ||||
A | 論文題目 | A | 書名 | ||
雑誌名 | 出版社 | ||||
巻号 | 論文名 | ||||
発表年月 | 発表年月 | ||||
ページ | ページ | ||||
著者名 | 著者名 | ||||
備考 | 備考 | ||||
B | 論文題目 | B | 書名 | ||
雑誌名 | 出版社 | ||||
巻号 | 論文名 | ||||
発表年月 | 発表年月 | ||||
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著者名 | 著者名 | ||||
備考 | 備考 |